私のアメリカの実生活スケジュール(一年目ミズーリ州の短大編)

私が実際に留学する前に知っておきたかったことの一つとして実際に留学後にどのようなスケジュールで生活していくのかというものがありました。

そのため今回は現在ミズーリ州のコミュニティカレッジ(いわゆる短期大学)二年目の私が去年一年目の際にどのような生活をしていたのかという事を紹介していこうと思います。具体的にはアメリカの学校では秋学期(8月ごろ-12月冬休み前)と春学期&試合期(1月冬休み明け-5月夏休み前)の2学期制に分けられるためその2期に分け紹介していこうと思います。

1,秋学期の基本的な生活スケジュール

学校によって多少の差はありますが基本的に学校の始まりと同時に野球の練習も始まるといった形になります。私の学校では野球部の練習は秋は基本的に授業後の午後に週6日、そのうち2―3日は紅白戦などの実践練習でそれ以外の日にちはバッティングとノックといった短い基本練習でした。そのためクラスの履修は練習の時間を避けるように履修されます。クラスに関しては1日当たり2―3コマで、月水金は1コマ1時間火木は1時間半となっていました。

クラスによって異なりますが私の場合は朝は2限目の9時か9時半に始まるためその前に起き、学校の寮に住んでいたので寮のカフェテリアで食事をしてから授業に行くというスケジュールをとっていました。私の学校ではほとんどの場合練習は午後の1-3時の間には始まるため私のスケジュールでは授業が終わり寮の昼ご飯を食べたあとはそのまま練習準備をして練習に行っていました。

練習後はそのまま量の夜ご飯を食べそこから就寝までは個人の自由時間です。多くの選手はその時間でジムへ行ったり室内練習場で自主練をする時間にあてます。私の場合も同じでチームメイトの練習仲間と午後8時から室内で打つという事を決めていたのでご飯を食べたあと7時ごろからジムへ行きトレーニングを行いそのあと室内で打ってシャワーを浴びるといった流れでした。

その後就寝までは友達と遊んだり課題が迫っているときは課題をしていましたが私は寮で課題をすることが好きではなかったのでほとんどの場合そこから就寝まで友達の部屋で遊んだりベッドで休んだりしていました。就寝は基本的に11-12時ごろで8時間くらい睡眠していました。

まとめると学期の大まかなスケジュールは

起床、朝ごはん→授業→昼ごはん→チーム練習→夜ごはん→ジムでウエイト&室内で自主練→自由時間→就寝

といった流れでした。

2,春学期、試合期のスケジュール

野球部の場合は春学期が野球部の実際のシーズンになります。シーズンとオフシーズンの違いではシーズン中は公式戦(リーグ戦)があるためより多くの試合を行う事になります。

具体的には私の学校では2月中旬から5月中旬までで練習試合を含めて51試合を行いました。試合の多くは火曜日、木曜日と土日にあり、授業がある日はそれを休んで遠征に行くといった形になるので秋学期よりもクラスの課題、成績管理が大変になります。そのため多くの選手は火曜日と木曜日の授業を減らしたりオンラインの授業をとったりして対策をすることが多いです。私のスケジュールもオンラインクラスを2つ取り、試合が被る日は火曜日に1クラスのみとできるだけクラスが被らないように履修をしました。

試合日のスケジュールとしては1日当たり2試合行う事がほとんどでウォームアップ、球場準備を含めた試合準備が試合開始の2―3時間前くらいから始まり実際の試合が2試合で3-4時間くらいで行われるといった形になります。そのため試合日の多くは1日中試合で終わるといった形になります。

また遠征の場合その距離によって当日に移動するか移動日が設けられるかが決まりますが移動日がある場合は前日のクラス後に移動をし当日の場合は朝早くに集合をし移動する場合があります。移動の長さは学校によりますが私の場合は短くて1-1.5時間、長くて6時間ほどでした。土日など連戦の際はホテル宿泊を行い食事などはチームで外食をするといった形になります。(チーム支払い)

食事を含めてまとめると

ホームゲーム

起床&朝食→試合準備→1試合目→軽食→2試合目→夕食→自由時間&就寝

遠征

起床→移動&朝食→到着後試合準備→1試合目→軽食→2試合目→移動&夕食→到着後自由時間のち就寝(移動日別、宿泊の場合あり)

まとめ


野球留学においてスケジュールは野球部のスケジュールに合わせた生活になります。その中で空いた時間を課題や自主練習にあて効率的に生活をしていくことがとても大切になります。留学前に準備としてできることとして自分のスケジュールを明確にして課題ややらなければいけないことを計画的にやるという習慣をつけることはアメリカ留学で役立つことの一つであり、また留学から学べることの一つであると私は思います。

私のアメリカでの生活スケジュールの例から逆算をして今どんな生活を送るかを考えるという事は将来の留学において心配要素を取り除き役に立つと思います。

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