【現地からの後押し】野球留学の費用を抑えるには?学費・生活費のリアルな話

私は現在アメリカに留学して2年半程の時間がたっていますがそのすべての期間で予算と格闘してきました。

そんな経験から今回は野球留学の費用をどのように抑えるかという点について経験からお話ししていきたいと思います。

1,費用が安い学校に進学をする

よく野球留学の費用の話では奨学金の額についての話がされます。80-90%の奨学金であったり全額奨学金などです。

現実そのような奨学金はありますが、それを受け取れる留学生は本当に一握りです。そのため結果としての全額奨学金や大きな奨学金というのは良いと思いますが、それを前提として留学を考えるのはあまり良い手段ではないと思います。

タイトルで書いた通りそもそも費用が安い学校に進学をするというのは、予算を抑えるのに対して最も大きな効果を発揮すると考えています。具体的に言えば、コミュニティカレッジでニューヨークやカリフォルニアのカレッジに行くのと、中部の学校に行くのでは2/3から良ければ半額ほどになるほど差があります。

つまり奨学金を受け取らずにしてカリフォルニアやニューヨークの学生の半額に費用を抑えることができるのです。これは4年制大学でも同じで、学校の規模やレベル(知名度)が高くなると費用は上がる傾向にあります。

そのため、費用を抑えて留学をする選手はより小さなコミュニティだが、野球や勉強に力を入れているような学校に編入することを選択することによって、そもそもの費用を大きく節約することになります。

2,学内で働く

2つ目の方法として、学内で働くことをピックアップしました。これも奨学金の額として表示されるものではありませんが自らが学内でバイトをすることによって費用を払う金額の一部を負担することができるようになります。

学内で働くには手続きを行ったり勉強との両立をする必要はありますが、特にRA(Residence Adviser)等の役職でバイトをすれば軽い金額をもらえる以外にも、寮費がタダになるなどの特典がある学校がほとんどだと思います。

そのため、特に2年目以降の生活に慣れてきたころに学内でバイトをすることによって、費用の節約につなげることができると思います。

さらに利点としてアメリカで給与を受け取るので為替変動の影響を受けなかったり、シンプルに職務経験として海外で働いた経験は自身の財産になるので、そういった面でも学内で働いてみることには多くのメリットがあると思っています。

3,奨学金の活用

ここまであまり奨学金に対してよい書き方をしなかったかもしれませんがもちろん奨学金は費用を節約する大きな方法の一つになります。

野球の結果や勉強の成績から、特に多くの4年制大学では奨学金が提供されます。額は勉強の成績や野球のスカウト内容によって異なりますが、良ければ全額、ほとんどの学校が30-60%程の額を奨学金で提示してくるようなイメージがあります。

全額でなくても奨学金は大きな助けになりますし、上で挙げたような方法と併用することによって大きく費用を節約することができます。

注意点としてはほとんどの奨学金(特に大きな割合の場合)が野球だけでなく勉強との併用の結果70-全額の奨学金になるため、特に大きな奨学金を狙う際には野球の結果と同時に勉強の成績を維持しておくことが必要になります。

多くの学校が3.0-3.3GPA以上を奨学金の目安としているため(3.75以上で最大金額、4.0がGPAの最大値)基準を満たすような成績をとっておくことによって奨学金の額を増やすことができます。

さらに、最悪、野球がうまくいかなかったとしても、勉強の成績を確実に維持していれば勉強で少なくとも奨学金をもらえることになるので勉強の成績を維持しておくことは、奨学金をもらう上でとても大事なことになります。

4,消費、支出を減らす

最後に少しピックアップしましたがこれは留学だからというよりも節約の基本として支出を減らすという事があります。

無駄な買い物をしなかったり、無駄な外食を減らすこと、これは学費などと比べるとあまり大きな額でなくなるかもしれませんが、積み重ねで非常に大きな違いになるのがリアルです。

特に今のアメリカでは物価も高く円安もあるので軽く寄ったコンビニやお店の支出が非常に大きなものになります。そのため日ごろから支出を減らすことを意識することは、将来的に学費など大きな支出を助ける良い方法の一つになります。

まとめ

アメリカに留学する以上ほとんどの場合支出は日本にいるときより間違いなく多くなります。

よく留学前に聞くような日本の大学と同じ金額や、それより安い金額で留学した先輩の話はほんの一握りの留学生にしか当てはまらないのがリアルです。

さらに、ここ最近の円安は留学費用を過去の先輩のものと比べて大幅に高くしているので奨学金を高い金額や割合で狙う事も良いですが、それと同じくらい日ごろからコツコツと節約したり、お小遣い程度の金額を自分で稼いで生活費を賄ったりする小さな努力が、やがて2年後の編入や高い4年制大学の学費を払う際に大きな助けになるので非常に大切になってきます。

留学前からある程度予算について考えておくことによって、留学中に突然金銭トラブルに巻き込まれることが少なくなると思うので、常に予算については考えたり相談しておくのが良いと思います。

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