【現地からの後押し】東京キャリアフォーラムに参加してきました(野球留学生の就活)

こんにちは。夏休みに帰国している期間を利用して、今回は6月の28日・29日の2日間、東京キャリアフォーラムに参加してきました。

この記事では、東京キャリアフォーラムの概要と自分が行ったこと、今回参加してみた感想について説明していこうと思います。

1. 東京キャリアフォーラムとは

東京キャリアフォーラムとは、毎年夏に開催されるバイリンガル向けの就活イベントになります。

実際には夏と冬の2回開催されますが、私が参加したのは夏の東京キャリアフォーラムで、冬のものよりも規模が大きく、全部で215社ほど参加していたと思います。

基本的にはボストンキャリアフォーラムと同様のイベントで、会場は大きく分けて以下の2つに分かれています。

  • 企業ブースエリア:各企業がブースを設けて説明会や質疑応答を実施。一部の企業では当日受付の選考も行っていました。
  • インタビューエリア(面接):事前に面接予定がある学生のみが入れる空間で、カーテンで仕切られた小さなブースで行われます。

今回はグループ面接で一度だけ使用しましたが、中はかなり狭く、4人入るとかなり窮屈に感じました。面接官ともかなり近い距離で座ることになるため、事前に知っておくといきなりの近さに驚かずに済むと思います。

2. 自分が行ったこと

今回の参加目的は、アメリカ大学の2年制大学終了(日本で言うと3年の夏休み)のタイミングだったので、広く企業情報を集めることと、自分の立ち位置確認・力試しの意味を込めて当日のウォークインにも挑戦してみようと考えていました。

企業の情報収集という面では、かなり行ってよかったと感じています。その理由としては、以下のようなポイントがあります。

  • 2日間という短い期間で、非常に多くの企業を一気に見ることができる
  • 企業の担当者に直接質問できるので、文化や雰囲気を肌で感じられる
  • 他の就活生と話す機会があり、就活の進め方や英語力の比較などもできた

これらのことから、ウェブでの調査だけでは得られない対面イベントの価値を強く感じました。

ウォークイン選考について

一方で、ウォークインに関しては少し誤算がありました。

まず、私のような2年生終わり(日本でいう3年生の夏休み)のタイミングでは、ウォークイン選考を実施している企業がほとんどありませんでした。

一部の企業はインターン選考として対応していましたが、基本的には翌年卒業予定の学生を対象にウォークイン選考が行われていました。

この背景としては、企業側にとっても採用のタイミングに余裕がないことが理由だと思われます。早い学年で面接を受けてみたい場合は、オンラインで事前に選考を進めておく必要がありそうです。

また、当日中に内定が出るような選考はボストンキャリアフォーラムほど多くはない印象で、6月という時期や東京開催という点も関係しているかもしれません。

他の就活生から聞いた話では、事前にウェブで選考を進めてきた人は当日最終面接まで受けていたようなので、企業によっては当日内定も可能性としてはあると思いますが、ウォークインでそれを狙うのは難しそうです。

3. まとめ・感想

ウォークイン選考についての誤解はありましたが、全体として非常に良い経験になったと感じています。

特に良かった点は、

  • 多くの企業のブースを見ることができたこと
  • 企業の担当者と直接話すことで、雰囲気や考え方が見えたこと

人と話すことで「この人、頭良さそうだな」「自分もこうなりたいな」など、目指すべき人物像のイメージが湧きやすくなるのも、対面イベントならではのメリットだと思います。

また、私のようにある程度キャリアの仮説を持っている人であれば、それを企業の方にぶつけてみることで、具体的なアドバイスをもらえる可能性も高いと感じました。

4.今後に向けて

今後はボストンキャリアフォーラムに向けて、実際に選考準備を進めていく予定です。

その前に東京キャリアフォーラムで雰囲気や流れを感じることができたのは、とても良いステップになったと思います。

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