チャンスは日本だけじゃない
一発のトライアウト形式ではなく、数週間にわたる試合形式を通して、カリフォルニア州でトライアウトリーグへ参加し、自分をアピールしていきます。
また、元プロや社会人で高いレベルでやってきた方には個別でのトライアウトを調整することも可能です。これはMLBツインズ傘下でヘッドコーチをしている三好、世界のプロを渡り歩き、多くのプロ野球仲間やコーチと繋がりもある田久保により、個別スケジュールで調整いたします。その際に、国内で動画撮影なども積極的に実施し、動画で審査をさせていただき、現地にてテストになります。
求められる基準
※下記は詳細ですが、全てではありません。
メンタル面(マインドセット)
海外でやっていく上では、日本の当たり前は通用しません。その環境で、上手くいかない、苦しいと感じるような出来事があっても、言い訳せずに、逃げずに、諦めることなく目標に向かっていけることが必須です。 日本とは環境や待遇が違う中でも、前向きにチームに溶け込み、英語が苦手でも自らコミュニケーションを取ろうとすることが求められます。
技術
野手の場合:
走:60ヤード:7秒以内、6秒を切るようであれば、高い評価を獲得
攻:バッティングは、選手の特徴もあり、一概に言えません。スイングスピードや打球速度でいえば、MLBトップレベルの選手であれば、93マイル(150km)を超えます。ボールに負けない、力強いスイングとフィジカルが求められます。
守:ポジション別で掲載予定
試合を通しての評価として、具体的には以下のような数字が注目されます。
- 打率(Batting Average)
打率は、選手がどれだけヒットを打てるかを示す指標の一つです。特に高校生や大学生の選手は、打率が高いことがプロ入りへの第一歩となることが多いです。ただし、打率だけで選手の能力を評価するのは正確ではなく、選手の能力を総合的に判断する必要があります。 -
出塁率(On-Base Percentage)
出塁率は、選手がどの程度ベースに出ることができるかを示す指標の一つです。ヒット以外にも、四球や死球などで出塁することも含まれます。出塁率が高い選手は、得点圏での打席でチームに貢献することができます。 -
長打率(Slugging Percentage)
長打率は、選手の打球がどの程度飛距離があるかを示す指標の一つです。ヒット以外にも、二塁打や三塁打、本塁打などで打点を稼ぐことができます。長打率が高い選手は、得点圏でのチャンスを生かすことができます。 -
OPS
OPSは、出塁率と長打率を合わせた指標で、選手の総合的な打撃能力を示すものです。OPSが高い選手は、チームの攻撃力を高めることができます。 -
盗塁数(Stolen Bases)
盗塁数は、選手がどの程度ベースを盗めるかを示す指標の一つです。速さやスタミナ、野球センスなどが評価されます。ただし、盗塁数が多いからといって必ずしも優れた選手とは限りません。 -
その他
打率や出塁率、長打率などの数字以外にも、守備力や走塁力、野球センスなどを総合的に評価することが重要です。また、スカウトは選手が試合中にどのようなプレーをするかを注視しており、野球センスやチームプレーなども評価の対象となります。
以上のような数字やその他の要素を総合的に判断し、スカウトは野手を評価します。ただし、数字だけでなく、プレーの全体像や未来性、チームへの貢献度なども重視されるため、野手を見るポイントは多岐にわたります。
ピッチャーの場合:
-オーバーであれば、90マイル(145km)以上は必須。
-サイドアーム、アンダーアームの選手は制球力やボールの精度を評価。
-常時ボールが動き、コンタクトが難しいピッチャーであるほど高い評価。
- 球速(Fastball velocity)
球速は、スカウトがピッチャーの力強さや球威を測る上で最も重要な指標の1つです。MLBでは、平均的な速球の球速は約92-93 mph(約148-150 km/h)で、最速は100 mph(約160 km/h)を超えることもあります。 - 制球力(Command)
スカウトは、ピッチャーがボールをストライクゾーンに投げられるかどうかを確認します。制球力が高いピッチャーは、ボールのコントロールが良く、球種のバリエーションを使い分けることができ、試合で見せることができることも大事になります。 - 変化球の効果(Breaking ball effectiveness)
スカウトは、ピッチャーが変化球をどのように投げているかを見ます。変化球が相手打者に対して有効であるかどうかを判断し、スライダーやカーブなどの変化球の種類やコントロール、精度を評価します。 - 被打率(Opponents’ batting average)
ピッチャーがどの程度打者を抑えることができるかを示す指標であり、スカウトがピッチャーの実績を評価する上で重要な指標の1つです。 - 奪三振率(Strikeout rate)
スカウトは、ピッチャーの奪三振数をチェックし、球速や制球力、変化球の効果などから、これからも奪三振を量産できるかを判断します。 - 被本塁打率(Home run rate)
スカウトは、ピッチャーがどの程度ホームランを打たれるかを確認し、球速や変化球の種類やコントロールなどから、今後も本塁打を抑え続けることができるかを判断します。
これらの数字だけでなく、ピッチャーの体格やフィールディング、リズム感、投球スタイルなど、スカウトが総合的に評価する要素は多岐に渡ります。
最終的にチームと契約となった場合には、プロ野球選手として与えられるPビザの取得に向けてのサポートを行っています。弁護士にも相談可能ですが、費用がかなりかかることから我々でサポートすることも可能です。
*その際は、別途費用が発生しますので、ご相談ください。
募集要項
開催期間 | 2024年0月0日〜2024年0月0日 |
対象者 | 18歳以上の野球経験者、アマチュア・プロ問わず |
開催場所 | カリフォルニア州パームスプリングス |
宿泊場所 | 球場近くのホテル |
スタッフ | 準備中です。 |
参加費用 | 準備中です。 |
申し込み期限 | 準備中です。 |
参加費用に含まれるもの | -宿泊代 -キャンプ期間中の食事代(朝食、昼食) -キャンプ参加料 -参加登録の書類作成代行費用 -施設使用料 |
参加費用に含まれないもの | -野球道具(現地にあるが、基本は各自準備) -AIG短期旅行保険:申込は必須。オンラインで可能 -往復航空券 -キャンプ中の夕食・間食 -プライベートでの出費 -洗濯は現地ホテルにて可能 |
開催場所までのアクセス | ― |
保険(必要であれば) | AIG短期留学保険に加入をお勧めします。 |
エージェントサポート | ― |
定員 | 20名 |