アメリカの大学へ野球留学をする上で、一つの基準を設定しようかと考えています。

新年早々、高校3年生が八千代に集合し、シェアハウスで共同生活をしながら、英語学習や野球の練習を開始しています。8月には、アメリカに留学して、留学してからの活躍につながるように、文武の両立に加え、自炊や掃除など生活習慣も一緒に鍛えていくことになります。

実は我々の大学野球留学のプログラム参加に一つの基準を設定しようと思っています。今日はその基準の設定を作ろうと思った経緯や基準について触れていきます。

プログラム参加に基準を設定しようと思った経緯

当プログラムでは、高校3年生の夏の大会を終えた子たちからまずはセレクションに参加してもらっています。そして、プログラムで留学すると決めた学生から英単語の暗記を開始していきます。

今までは誰でもプログラムに参加できるようにしていました。しかし、英単語の発音と覚え方、そして1ヶ月後のスケジュールを立てて、あとは覚えるだけの状態で、合格基準である90%以上を覚えてこなかった場合、野球留学を諦めてもらおうと考えています。

その理由は、もともと勉強をやってこなかった中で英単語も分からないままだったり、文法も微妙だと、留学した時点で語学面の大きな課題に当たり、途中でやめて帰ってくると思ったからです。帰ってくるのであれば、お金の無駄にもなってしまいます。

また、勉強をしてこなかったのに、やり方やスケジュールも教えて、大学で最低限必要とされる英単語すら覚えてこないのは、「やる気」や「必死さ」がないのと同等です。そんな人がアメリカの大学へ行ってまで文武両道でやってる姿が思い浮かびません。日本でやらないのに、アメリカに行ってやれるとは思えず、中途半端になるのが目に見えるからという理由もあります。

今後の方針

まず、英語の基礎となる英単語の発音から覚え方、そしていつ覚えて、どのくらい繰り返して、今週どこまで覚えて、などのスケジュールを一緒に立てます。

その上で、1回目の英単語500語、2回目の英単語500語を90%以上を覚えてこなかった場合は、早い段階で別の留学エージェントに行ってもらうか、もしくはアメリカの大学へ野球留学することを諦めてもらおうと考えています。

勉強をしづける習慣、事前の準備の大切さをわかってほしいのと、英語学習や野球の練習を通して、「自分から考えて動ける力」を身につけて行ってほしいので、厳しく指摘をしていくこともあるでしょう。

さいごに

あくまで我々の目的は、「大学野球をやり切って、野球留学の経験を活かして、社会のフィールドでもバリバリ活躍すること!」です。

正直、頭が良くないとか勉強をしてこなかったというのは、自分の前では言い訳でしかありません。今まで高校を卒業するのも難しい学生や高校の偏差値40の学生でも、半年の時間をかけて英語学習をやることで、4年制大学の卒業し、社会でバリバリ頑張っている先輩たちを何十人もみてきています。

だから、自分の目指す目標を決め、そこに向けて必死に頑張るという当たり前なことにとことんやっていけるようにサポートをしていきます。

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