【現地からの後押し】留学前の英語の勉強
こんにちは!北海道の東海大札幌高校出身で現在はCollege Of the Canyons に通っている桑谷呼太郎です!今回、僕は留学前の英語の勉強について、自分がやっておけばよかったこと、またはどんな工夫をしたかなど、自分の体験を基にお話します。
千葉での英語勉強
僕は2月からOkano English Class(OEC)に参加しました。OECとは平日13時〜17時に近くの会議室を使用して行われる、岡野さんによる英語教室です。もちろん、課題も毎日たっぷり出ます。OECは、各々が目標にしているTOEFLの点数を突破することができれば、卒業することができます。 僕は1回目のTOEFLはOECに参加する前に受けました。そのときの点数は29点でした。その後、OECに参加することで、2回目のテストは49点まで上がりましたが、目標であった61点に届きませんでした。そのため、3回目までの約2週間、1日10〜15時間の勉強に励みました。睡眠、食事、お風呂の時間以外は常に勉強していました。その結果、約2週間で59点まで伸びました。しかし、目標には2点届かず、悔しい思いをしました。
ところが、僕には直ぐに名誉を挽回する機会が訪れます。通いたいと思っていた大学はTOEFL70点以上、又はDuolingo90点以上を取らなければ秋学期から野球部に入れないということが判明したからです。 そのため、僕はDuolingoの勉強を始めました。TOEFLとはまた問題の質が違い、対策が難しかったのですが、最終的には95点を取り目標を達成することができました。僕はそんな自身の経験から、目標点数をクリアしても、何が起こるかは分からない。そして、クリアがゴールではない。クリアしたからと言って、安心するのではなく、英語の勉強はコツコツと続けておいた方が絶対に良い!と感じました。 そんな僕の「やっておけばよかった!」と思うことを紹介します。
僕がおすすめする英語勉強法!
僕はリスニングが苦手でした。そのため、なんとかリスニングの点数をあげようと努力しました。その際に効果的だと感じた勉強法は「ディクテーション」という方法です。「ディクテーション」とは、英語を聞いて訳を見ずに自分の耳だけを頼りに書き出すという勉強法です。僕はYouTubeのTEDというチャンネルをよく利用していました。そして、その他に、とにかく耳を慣らすために、好きなメジャーリーガーのインタビューを英語字幕付きで何度も何度も見ました。そうすることで、徐々にリスニングの力がアップしていったと感じます。また、「あいうえおフォニックス」という英語教育チャンネルも毎日見ました。このチャンネルでは、ネイティブがよく使う英語の表現や、スラングのようなものまで教えてくれます。僕はそれらを覚えるのが大好きだったので毎日見ていました。その結果、今の大学の野球部のチームメイトに「英語上手だね。」と褒められたり、練習初日から会話を楽しみ、仲良くすることができたので、渡米後にも役立つ勉強法の1つだったと感じます。もっと早く取り組んでいればもっと力が付いたんだろうなと感じています。
その他に、高校在学中に僕が取り組んだこととしては、ALTと会話をすることです。とにかく英語に慣れるために、部活引退後はALTとほぼ毎日一緒にお昼ご飯を食べて会話をするようにしました。英語はとにかく慣れることが大切だと思うので、自分から英語を話す機会をどれだけ作れるかが大切だと思います。これは勇気がいることですが、いざアメリカに行ったときにとても役に立つことだと思います。
渡米する前に
僕が2週間でTOEFLの点数を10点伸ばすことができたように、英語は自分の強い気持ちと取り組み方次第で伸ばすことができます。ただ、その努力が自己満足になっていると、思うように結果が出ないことも学びました。ただ漠然と授業や課題をこなすのではなく、そこから何を学んだのかを考え、結果につながる勉強をすることが大切だと感じました。これは大学入学後の勉強にも繋がります。自分が頑張ったつもりでも成績が良くなければ、それは間違った努力と言えます。日本にいるうちに自分に合った勉強法、意味のある勉強法を会得しておくのが良いと考えます。
渡米してからは自分の英語に自信を持ち、チームメイトとたくさんお話しすることで留学生活がより楽しいものとなります!苦しい時期もあると思いますが、全てがアメリカに行った後のためだと思いながら頑張りましょう!