【現地からの後押し】日本でもっと勉強しておけばよかったと思うこと

こんにちは!千葉県の公立高校出身で、現在はミズーリ州の短大に留学している三上光です!
今回は、初めて海外に来て感じた、個人的な「もっと勉強しておけばよかったなあ」についてお話しします!アメリカに来る以上、英語は当然のように勉強していると思います。TOEFLに向けた英語が、日常会話の英語に繋がることは間違いないのですが、少し違った勉強が必要になります。それについては別の機会に書くとして、今回は英語以外に勉強しておきたかったことについてお話しします。

日本の歴史,文化,宗教,etc

アメリカ人、と一括りにしてはいけないのは大前提ですが、少なくとも僕の周りのアメリカ人は日本についてほぼ何も知りません。知ってるのはトヨタが日本の会社ということくらいです。中国や韓国との全く区別がついておらず、韓国語の動画を見せてきて「これなんて言ってるの?」と聞いてきたり、日本語知ってるよ!と言ってきて教えてきた言葉が中国語だったりと散々な目に遭ってきました笑。

アメリカ人からすれば遠い国なので知らないのも無理はありません。が、その時にあなたは日本のことを適切に説明できる自信はあるでしょか?

アメリカ人と「政治,宗教,スポーツ」の話をするな、とよく言われていますが、私はどれもチームメイトとの話題に上がると思います(人によっては実際にこれらの話題に敏感な人もいると思うので気をつけましょう)。例えば宗教。僕には日曜日に礼拝に連れてってくれるクリスチャンのチームメイトがいるのですが、日本人はどんな宗教を信じているのかと聞かれました。これ、すごく答えるの難しくないですか?笑。仏教?神道?でも、あんまり普段意識してないし、そもそもこの2つの違いってなんだっけ、とか。日本でもクリスマスを祝うけど、決してキリスト教の国かと言えばそんなことはありません。でもキリスト教の影響はゼロではありません。さらに彼は、かつて日本ではキリスト教徒を迫害していた、ということを高校で学んだと言っていました。僕はたまたま高校時代に日本史を選択していたので日本におけるキリスト教の歴史について知っている限りで共有したりしました。

他にも日本の気候,地理,食生活,歴史(日本とアメリカの間には様々な歴史的出来事があるはずです)等、改めて説明しようとすると意外と難しいことに気づきます。アメリカ人は総じて自分の国が大好きなので、アメリカのことをよく知ってます。彼らとの会話を楽しむために、そして日本のことを知ってもらうために是非とも学んで損はないと思います。

数学,理科,政治経済,倫理,世界史といった高校の授業

短大での授業では、いわゆる「一般教養科目」という基礎クラスを中心に履修します。その際に、高校の時の授業の知識がすごく役に立ちます。例えば、僕は今回の秋学期で社会学、マクロ経済学のクラスがありましたが、その時には高校の時にやった政治経済,倫理等のクラスの知識がとても役立った気がします。

次の学期には、人文科学、数学の授業があるので世界史、数学の知識が役立つはずです。高校の時に、英語以外いいや、と思ってしまうのはとてももったいないので、高校の授業等の貴重な機会を大切に活かしてもらいたいです。短大で良い成績を取る練習にもなります!

ちょっとした英語以外の言語

僕の短大では、ベネズエラ、ドミニカ共和国といったスペイン語圏のチームメイトがチームの約半数を占めます。アメリカの大学なので当然公用語は英語ですが、せっかくならスペイン語でものすごーく簡単な会話くらいできたらよかったのにと思ってます!

もし進学先が決まったら、野球部のホームページでチームメイトの一覧を見て、どんな国から選手が来てるのかを確認してその言語の挨拶や自己紹介くらいを覚えておけると、チームメイトと仲良くなれるきっかけになるはずです!特にフレッシュマンの選手を確認しておけば自分が渡米した時にもチームに残ってる可能性が高いです。

まとめ:英語以外の学びを無駄にしない

今回の内容は+αの内容なので、もちろん英語の学習が1番重要です。しかし、チームメイトとのコミュニケーションのきっかけになったり、授業の理解の助けになること間違いなしなので、空いた時間や英語学習の息抜きに今回挙げたようなものを学んでみてはいかがでしょうか。

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