【現地からの後押し】10以上のオファー?!サマーリーグチームからオファーをゲットする方法

こんにちは!千葉県の公立高校出身で、現在はミズーリ州の短大に留学しているヒカルです!
前回の記事でアメリカ大学野球のおけるサマーリーグとはどんなものかについて解説しました。今回は実際に僕がどのようにして10チーム以上からオファーをゲットしたのかについて解説していきます!
X(旧Twitter)のアカウントは必須!!
サマーリーグだけに限らず、アメリカでの野球に関するリクルーティングにTwitter のアカウントは必須になります。日本ではあまり一般的ではないと思いますが、Twitterにプレー動画を投稿していると大学やサマーリーグのコーチがメッセージをくれます。Twitterアカウントを作ったらまずは誰でもいいのでコーチや大学野球選手の野球のリクルーティングに使われてるアカウントを探してみましょう。紹介文や投稿のキャプションは大抵お決まりのフレーズや必要な情報があるのでそれを参考に自分の情報を載せてみてください。

Twitter投稿の準備
私の経験上、大体2〜3月くらいまでにサマーチームのロースターを作りたいと言うコーチが多かったので、これらの投稿は冬休み〜年明けくらいからスタートするといいと思います。秋のうちに試合や練習でのプレー動画素材をできる限り集めておきましょう。注意点としては、しっかりとボールやフォームが見やすい動画を撮る、編集等でテンポよくプレーを見せられる動画にすることです(撮りっぱなしの動画ではなく、投球間をカットするなど)。いくつかサマーリーグやサマーチームのアカウントをフォローしておくとそこから繋がってさまざまなサマーチームのコーチの目に留まるかもしれません。
サマーリーグのチームを探すことに焦点を当てるなら、20××年の夏のサマーリーグチームを探しています!という趣旨の投稿文とプレー動画を投稿しましょう。以下、実際に自分が使ってたテンプレです!
JUCO FR RHP(=短大一年生の右ピッチャー) from Japan is looking for 2025 summer baseball opportunities. I’m open for all locations. Please DM me if you are interested in!!!
学年やポジション、年度など変えてもらえればそのまま使えます。このテンプレではどこのサマーリーグでも興味あるとしていますが特定のエリアや州が良い場合はそこも書き換えてください。私はこれにピッチングの動画を添付していくつか定期的に投稿していました。
投稿後の流れ
投稿がうまくハマればサマーチームのコーチからコメントやDMがきます。どんなチームなのか等調べて断るときはふつうに断れば大丈夫です!(コーチもたくさんの選手に連絡しているので)。まずオファーをもらったら
・チーム名
・どこのリーグなのか、そのリーグの評判はどうなのか、エリアはどこか
・期間、試合数
・参加費の有無、ホストファミリーやハウジングを提供してるか、それは別料金かどうか
・練習場所やジムを持っているか、いつでも使えるのか
・ホームページに飛んで去年のロースターをチェック→参加してる選手の大学名からチームやリーグ自体のレベル感を予測する
これらを一通り調べたりコーチに確認して気に入れば連絡を続ければいいと思います!また、待っているうちにより良いチームからオファーが来る可能性もあるので即決しない方がいいかもしれません(ただ、あまりにも遅いとロースターが締め切られてしまうのでそこら辺はその時にオファーをもらっているコーチとしっかり連絡を取ってください)
オファーを受けることを決めた後の流れはしっかりとコーチに聞きましょう。おそらく契約書やホストファミリーの希望等の書類の記入があります。私の場合はコーチからzoomでミーティングしたいと言われたりもしました。

大学のコーチのコネクションでサマーチームを探すことも
これは大学のコーチのコネクションの広さに依存しますが、サマーリーグに参加したいというとサマーのコーチに話を繋いでくれることがあります。おそらくですが、地元のサマーチームのコネクションはかなり高い確率で持っています(私も実際に大学のコーチから隣町のサマーチームへの誘いを受けました)。場合によっては、コーチが過去にプレーしたチームや元チームメイトがコーチをやってるチームも知っていたりするかもしれません。Twitter投稿と並行して自分の大学のコーチにも話を聞いてみましょう。
シーズンの後半から参加?!
先ほど、サマーリーグは年明けくらいから探し始めるといいとお伝えしましたが、実はサマーリーグに最初からではなく後半(7月頃?)から参加する方法もあります。ただ、これは確実な方法ではありません。

どういうことかというと、サマーリーグで試合を消化していくうちに投手が怪我や疲労で途中離脱したり、ハイレベルなところであればドラフトにかかったことで選手が離脱する、ということがよくあります。その場合サマーリーグのコーチが選手補強のために後半から参加できそうな選手を探すことがあります。実際私も6月途中にも関わらずサマーリーグに興味ないか?という連絡がいくつかありました。また、あるサマーチームでプレーしてる時によりレベルの高いリーグのチームからオファーをもらってシーズン後半から引き抜かれたりも起こるそうです。これらに関しては私も実際に体験したわけではないので確実なことはお伝えできませんが、一応そのような方法もあります。おそらくですが、離脱が起きやすいピッチャーにはこのようなチャンスが多いと思います。様々なチームのTwitterやInstagramをチェックしておくといいかもしれません。
まとめ
サマーリーグに興味を持ってもらえましたでしょうか。チームを探す大まかな方法として、Twitterと大学のコーチに聞く、という方法を紹介させていただきました。Twitterを使うことでたくさんのコーチの目に触れる確率が上がるのでとりあえず投稿をしてみるのがオススメです。サマーリーグのチャンスは至る所に転がってます!
https://www.instagram.com/h___m89ryugaku/profilecard/?igsh=cnBpcG1iZmx5emR6
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