【野球留学生の就活編】野球留学生向けTOEIC受験勉強方法

こんにちは、少し前の話ですが私は就活の一環として自身の英語能力を数字で表すために夏休みの帰国時間を使用してTOEICを受験しました。
夏休みの期間にTOEICに対して勉強をして、帰国前に目標としていた900点というスコアを達成することができたのでその経験から留学生におすすめの勉強方法を共有したいと思います。
900点というスコアは、人それぞれ高いと思う人も留学生にしては低いと思う人もいるかもしれませんが、私としては最低限留学をして英語を向上させたことの証明にはなるスコアだと思うので今回は偉そうに書かせていただきます。
もっと英語ができる人はおそらくこことは別のやり方で勉強した方がいいと思います。
1. TOEIC以前の英語力と日ごろの留学生活について
まず最初に参考として、私の元々の英語力と留学中の英語力について説明をするともともと公立校出身だったこともあり、英語がめちゃくちゃ苦手という事ではありませんでした。
TOEFLスコアは55点で通過をし留学を始めましたが、現在と比べると比べ物にならないくらいの英語力でした。
しかしTOEICの勉強を始める前に初めて受けた模試では805点という予想スコアでした。テストが違うので比べるのは難しいですが間違いなくTOEFL55点のスコアよりは高い数値になると思います。
つまり何が言いたいかというと、私のTOEICスコアの土台に関しては間違いなく留学生活を通しての英語力の向上がありました。
そのためここで私が伝えたいのは、TOEIC等以前に留学生活を通して英語力を向上させておくことが大切です。
私に関しては、特に勉強をしていたとかではなく、とにかくチームメイトや友達と一緒に居たり英語をしゃべろうとしたりすることを続けていました。
つまりTOEIC受験に向けての勉強方法以前に留学期間において英語を向上させられる様な生活をしていることはまず前提として一番大切になります。
2. TOEIC受験に向けての勉強方法

次に具体的な勉強方法について説明をします。
先ほど少し触れましたが私が初めて受けたTOEIC模試(Abceed模試200問、時間も本番同様)は805予想スコアでした。
この時特別TOEICに向けた勉強はしていませんでしたが、問題構成と時間配分が難しいという事前情報はネットで調べていたので若干の知識があり全く何も見たことがないという状況ではありませんでした。
そこから900点に夏休み期間を主に勉強であげるというのは一般的には難しいと言われると思いますが留学生であることを生かして勉強をすることでより効率的に点数を上げられるのでこのようなスコアの向上を可能にできる可能性があると思います。
具体的に留学生におすすめなのは英語に慣れているという強みを生かして勉強をすることです。
TOEICの難しい点としては問題形式と時間配分になれるという部分があります。
特にこれまで受けたことがない人にとって200問という問題量は量が重くまた問題形式も決まっている為、いかにTOEICの形式になれるかという部分が肝になります。
また私たち留学生が日ごろから英語を聞き使っているという点を生かし、TOEICの形式に慣れるような勉強方法を行う事で留学中に身に着けた英語力をスコアに対して最大限に生かせるようになると思います。
具体的には
1, 模試の比率を増やす(できれば200問で本番同様の時間)こと。
2, TOEIC時間配分と解き方を自分なりに決める。(ネット等を参考にしても良いと思います。
3, 模試等で苦手分野があれば集中的に勉強(私の場合はPart 5文法問題でした。)
この順番で行うといいと思います。
順を追って説明すると1の模試に関しては数多く受けて試験に慣れることは非常に重要だと思います。
私の場合は特に集中して勉強を行った夏休みの1.5-2か月間で15回ほど(すべて本番同様の長さ120分)行いました。一日長くても3時間ほどの勉強時間だったと考えると模試の比率がすごく多いと思います。
次に2に関してですがこれは特に勉強を始めた前半に集中してやるといいと思います。またこれは試験に慣れるという事の一つにもつながります。時間配分や解き方のTipsを探すというと裏技のように聞こえるかもしれませんが、自身の英語力を最大限発揮する方法だと思ってください。
具体的には時間配分や選択肢の見切り方、リスニングの聞き方などのTipsを早いうちに調べたり自分で作ったりして身に着けておくことが必要です。
特に留学生は潜在的に英語に慣れているのでこのTipsによって英語力がTOEICのスコアに反映されやすくなりここで点数がかなり上がると思います。(初めての805スコア⇒850周辺がある程度コンスタントに出るようになった。)
最後に苦手分野についてですが、これは後半に行うのがいいと思います。
数多く模試を解いていると自分の苦手分野が浮き彫りになるのでそこを空いた時間で集中的に勉強すると良いですがこれは自身の根本の英語力の向上が必要になるので特に短期間でのスコアアップにはつながりずらいかもしれません。。。

3,私が実際に使用した教材
教材に関して正直なんでもいいと思います。
参考程度に書きますが安いのとか友達が持ってるなら借りるのがいいと思います。
しいて言うなら私が使ったAbceedというアプリ(課金)は模試の種類が豊富なのでたくさんの本を借りるのが面倒である程度お金をかけるモチベがあるならおすすめです。
- Abceedアプリ(課金)←メイン、主に模試
- 公式問題集←友達から借りて模試をした(数回)
- TOEIC解き方のコツ←Bookoffで300円くらいで古いのを購入、本の名前は覚えていませんが内容は解き方についてで、最初のころに自分の試験攻略方法の参考で使用
- ネット←気になったことを調べたり、Chat GPTは苦手分野で質問をして結構使った
まとめ
このように私の経験から留学生はTOEIC受験において既に英語に慣れているという大きなアドバンテージがあると私は考えています。
就活においてTOEICは基本的に分野や業界を問わず持っていて損はないと思うので、就活の第一歩にせっかく留学をしているので自身の英語力を数字としてあらわしてみるという意味でTOEICを受験してみるというのは良い経験になるのではないかと考えます。
その際にこのブログがもし勉強方法や考え方の参考になれば私としては嬉しい限りです。
