2024年 MLB球団インターン体験談- 山岡 慎さん
今回も前回に続けて、2024年のMLB球団インターンを経験した明治大学4年生 山岡 慎さんのインタビューをお送りします。
「参加しようと思ったきっかけ。なぜ参加しようと思ったのか」
アメリカで働く体験ができることや好きな野球に携われることに魅力を感じて参加しました。プログラム期間の前に、自分がちょうどアメリカで留学中だったことも大きかったです。
「具体的にどんなことを取り組みましたか?どんなことが学びになりましたか?」
一緒に参加した嵯峨さんの「うちわを配る」というような画期的なアイデアは浮かびませんでしたが、期間中は自分から積極的に自分から仕事を探すように努めました。「やってもいいよ。やりたいなら」という言葉をよく掛けられ「もしやりたければどうぞ」というスタンスであり、自分から仕事を探さないと何も起きません。そのような文化の違いを身をもって体験しました。そのことが分かってからは、仕事でも普段の生活でも、日本では図々しいと思われるくらい頼み事をしたり、仕事を見つけたりしてやりたいことを実現できるようになりました。
この体験を通して、自分からやってみたいことを遠慮せず伝えるという能力が身に付いたと思っています。
また、現地の人の仕事の取組み方は参考になる点が多かったです。職場に7歳の娘さんを連れてきていたり、役職関係なくフラットに冗談を言い合いながら仕事をしたりする緩い雰囲気ですが、集中するところは集中するというメリハリがあると感じました。
日本ではこのような雰囲気の会社を見つけることは難しいと思うので、アメリカに限らず海外で働くために英語力を中心とした自分のスキルを磨いていきたいと思います。また、遠慮せずにやりたいことを伝えるという能力はアメリカだけでなく、日本にいても大切になってくるだろうなと思います。
自分の希望を主張してそれを実現できるように積極的に動いていきたいと思います。
明治大学4年生
山岡 慎