【現地からの後押し】留学3年目の私の最強のノートの取り方

はじめに

こんにちは。現在、私は4年制大学に編入して1年目の春学期を過ごしています。

新入生の成績管理のサポートをする中で、勉強に関して多くの質問を受けます。以前「成績を維持する方法」についてブログを書きましたが、今回はその中でもさらにテーマを絞り、

この3年間の留学生活を通して確立した、私のノートの取り方とその活用方法

について詳しく紹介していきます。

これは単に「きれいにまとめる方法」ではなく、
英語で専門授業を理解し、成績を維持するための実践的な方法です。


前提条件

まず前提として、この方法は主に難しいクラス向けです。

比較的多くの時間を費やす方法なので、私の場合は

  • 1学期にフルで使うのは2クラス程度
  • 他のクラスでは一部省略
  • クラスの構造によってはノートを取らないこともある

という使い分けをしています。

これは手を抜いているわけではありません。

クラスによって適した勉強法は違うと考えているからです。

例えば:

  • コーディング系のクラス → ノートより実際にコードを書く方が重要
  • 教授が課題プリントを多く出すクラス → その教材に沿って勉強

一方で、特にビジネス系の難しいクラスでは、このノート方法が最も効果的で、記憶の定着も良いと実感しています。


私のノート術:3つの段階


1. 予習段階(最も時間をかける部分)

成績維持法の記事でも書きましたが、私は勉強時間の多くを「予習」に使います。

この段階では、

  • 授業で扱う予定の範囲を一通り読む
  • メイントピックを把握する
  • 自分なりに要点をまとめる

という作業をします。

ここで注意しているのは、「細かく詰めすぎないこと」です。

詳細まで完璧にまとめようとすると時間がかかりすぎてしまいます。
あくまで目的は、「授業で扱う内容をある程度理解しておくこと」です。

実際、授業中のノートはメモ程度にしたいので、
ノートに書く文章のほとんどはこの予習段階で作っています。


英語と日本語の使い分け

私はノートで英語と日本語の両方を使っています。

ただしルールがあります。

  • 覚えるべき単語・定義 → 必ず英語で書く
  • 単語の日本語訳 → 併記する
  • 概念・理屈・ニュアンス → 必要に応じて日本語

理由はシンプルです。

テストは英語で行われますし、
専門用語は英語で理解しておく必要があるからです。

一方で、教科書の英文がそのままでは頭に入らない場合、
日本語で一度整理することもあります。

これは日本語に逃げているのではなく、
理屈を理解しないと次に進めないからです。

個人的な目標は、ここで使う日本語の割合を年々減らしていくこと。
= 英語理解力が上がっている証拠だと思っています。

翻訳については、

  • Google翻訳の写真機能
  • ChatGPTなどのAIに対話形式で質問

を使っています。

特にAIは、単に訳を出してもらうのではなく、
「なぜそうなるのか?」を会話形式で深掘りするのに使っています。


図を使う

英語とは別ですが、図で理解するのが得意な人は、

  • 教科書の図を書き写す
  • 自分なりに書き直す

だけでも、仕組みや流れの理解が深まります。

特にビジネスや経済の概念は、
構造で理解できるとかなり強いです。


2. 授業中のノート

授業中のノートで私が意識しているのは、

新しいページを使わないことです。

予習でまとめたページに、

  • 色付きペンで追記
  • 教授が強調した部分を追加
  • 具体例や補足説明を書き足す

という「上書き方式」を使っています。


なぜこの方法なのか

この方法の最大のメリットは、

自分の予習内容と教授の説明を“つなげられる”ことです。

脳は情報を関連づけることで記憶が強化されると聞いたことがありますが、実際にこの方法を始めてから、

  • テスト前にあまり復習しなくても内容が頭に残っている
  • 暗記にかける時間が減った
  • 問題演習に多くの時間を使える

と実感しています。

また、一から授業中にノートを取らないことで、

教授の話に集中できます。

英語を聞きながら書くのは想像以上に難しく、
特に第二言語ではノートを書いている間に重要な説明を逃しがちです。

教授の何気ない一言や、強調されたポイントは
テストや理解において非常に重要です。

それを逃さないために、
授業中は“書くこと”よりも“聞くこと”を優先しています。

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3. 復習のノート

この方法を使っている場合、復習にかける時間はそこまで多くありません。

  • 授業で特に難しかった部分の整理
  • テスト前に要点をまとめ直す
  • 予習ノートに線を引く・追記する

程度です。

予習で土台を作り、授業で上書きしているため、
ゼロから復習ノートを作る必要がありません。

その結果、テスト前は暗記よりも問題演習に時間を使えます。


AIを使った復習

個人的におすすめなのは、

ノートを書き直すよりも、
AIに質問形式で理解度を確認する方法です。

  • 自分が曖昧な部分を質問する
  • 引っかかっている部分を深掘りする
  • 説明できるかを試す

これを繰り返すことで、
理解が浅い部分を効率よく潰すことができます。

このテーマも、また別の記事で詳しく書ければと思っています。


まとめ

私のノートの取り方は、

  1. 予習で土台を作る
  2. 授業で上書きする
  3. 復習は最小限にして問題演習へ

という流れです。

大事なのは、
授業を「初見」にしないこと。

英語で専門授業を受ける留学生にとって、
やり方次第で理解度も成績も大きく変わります。

もし今、

  • ノートが増えるだけで整理できていない
  • テスト前に毎回焦る
  • 内容が理解できず授業が消化不良になる

という状態なら、一度この方法を試してみてください。

時間の使い方が変われば、結果も変わります。

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