【現地からの後押し】アメリカで働くにはどれくらいの英語力が必要なのか?

こんにちは。私は現在、夏休みを利用してアメリカ国内で2か月間のインターンシップに参加しています。地域の小さな会計事務所で、インターンは現在私一人でもちろんアメリカ人以外なのも私だけです。

全部で2か月間のインターンシップで、ちょうど折り返し地点まで来ました。働き始める前と比べると、仕事の流れにも少しずつ慣れてきて、毎日新しいことを学びながら充実した時間を過ごしています。

そこで今回は、ここまでインターンを経験して感じたことを軽く振り返りながら、働く前から私自身がずっと気になっていた「アメリカで働くには実際どれくらいの英語力が必要なのか」というテーマについて、自分の経験をもとに書いていこうと思います。

1.日常生活で困らない程度の英語力は必要

まず最初の結論として感じたのは、日常生活で友達と問題なく会話をして生活できる程度の英語力は、おそらく必須だということです。

インターンを始める前は、「ビジネス英語ができないと仕事にならないのではないか」「専門用語を知らないと何もできないのではないか」と少し不安に思っていました。

しかし実際に働いてみると、一番必要なのは、難しい英語ではなくコミュニケーションを成立させる英語力でした。

仕事では、分からないことがあれば質問をしますし、相手から説明を受ける場面もたくさんあります。また、自分の状況や考えを相手に伝えなければいけない場面も毎日のようにあります。

もしその時に意思疎通が全く取れない状態だと、仕事を進めること自体が難しくなってしまいます。

逆に言えば、日常会話レベルで相手と自然にやり取りができれば、仕事を覚えながら英語も少しずつ成長していける環境だと感じました。

2.専門的な英語は働きながら覚えられる

一方で、専門的な単語や業界特有の表現については、そこまで心配する必要はないとも感じています。

もちろん最初は聞いたことがない単語もたくさん出てきます。しかし、その都度質問をしたり、実際の仕事の流れを見たりしながら覚えていくことができます。

これは大学の授業にも少し似ていると思いました。

授業でも、最初から内容を100%理解している人はほとんどいません。分からないことを質問したり、自分で調べたりしながら理解を深めていきます。

仕事も同じで、「知らないこと」よりも、「知らないことをそのままにしてしまうこと」の方が問題なのだと感じました。

だからこそ学生のうちから、授業でも部活動でもアルバイトでも、分からないことを質問しながら理解していく経験を積んでおくことは、とても大きな力になると思います。

3.英語力以上に重要だったのは、コミュニケーション能力と主体性

今回のインターンを通して一番強く感じたことは、英語力以上にコミュニケーション能力と主体性が求められるということです。

最初は「英語さえ話せれば仕事はできる」と考えていました。

しかし実際にはそうではありませんでした。

インターンでは、自分から周りの人に話しかけたり、仕事が終わったら次のタスクを聞きに行ったり、自分でプロジェクトを探したりすることが求められます。

「求められる」と言うと、常に評価されているような厳しい雰囲気を想像するかもしれません。

ですが実際は少し違います。

誰かに強制されるわけではなく、「自分で考えて動くこと」が当たり前の文化だからです。

日本で経験したアルバイトでは、一日の流れや仕事内容がある程度決まっていて、次に何をすればいいかを教えてもらえることが多くありました。

しかし今のインターンでは、基本的にすべてが細かくガイドされるわけではありません。

自分で仕事を進め、自分で質問し、自分で周囲とコミュニケーションを取りながら仕事を作っていく感覚があります。

そのため、タスクがなくなった時も、「誰かが次の仕事を持ってきてくれる」のを待つのではなく、「今できることはありますか?」と聞きに行くことが自然になります。

このような姿勢が、英語力以上に評価される部分なのではないかと感じています。

4.自由度が高いからこそ、自分なりの働き方を作れる

もう一つ面白いと感じたのは、このインターンは非常に自由度が高いということです。

私がこれまで日本で経験した仕事と比べても、自分の裁量で仕事を進められる場面がとても多くあります。

言い換えれば、自分の責任で、自分なりのインターンシップを作っていける環境だと感じています。

実際に私は、自分なりのルーティンを一つ作っています。

それは、タスクが終わった後に必ず一度内容を振り返る時間を取ることです。

勉強をするときも、一度復習することで理解が深まりますが、仕事も同じだと思っています。

「なぜこの作業をしたのか」「全体の流れの中でこの仕事はどんな意味があったのか」をもう一度整理することで、ただ作業を終えるだけでは見えなかったプロセスや全体像が理解できるようになってきました。

もちろん少し時間はかかりますが、その積み重ねが次の仕事の理解につながっていると実感しています。

自由度が高い環境だからこそ、自分なりの工夫を取り入れながら成長できることも、このインターンの魅力だと思います。

まとめ

インターンを始める前は、「どれくらい英語が話せれば働けるのだろう」と考えていました。

しかし実際に働いてみると、必要なのは完璧な英語ではありませんでした。

もちろん日常生活で困らない程度の英語力は必要ですし、自分の考えを伝えられる力も大切です。

ただ、それ以上に重要なのは、自分から質問をする力、周囲とコミュニケーションを取りながら仕事を進める力、そして主体的に行動する姿勢でした。

専門的な知識や英単語は、働きながら覚えていくことができます。

だからこそ、留学前や学生生活の中では、「分からないことを質問する」「自分で考えて行動する」という経験を積んでおくことが、海外で働く上でも大きな力になるのではないかと感じています。

まだインターンは残り1か月ありますが、英語力だけでなく、主体性やコミュニケーション能力もさらに磨きながら、多くのことを吸収していきたいと思います。

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