【現地からの後押し】野球留学で後悔しないために。JUCO(コミュニティカレッジ)の選び方

こんにちは!桑谷呼太郎です。この度、カリフォルニア州の短大を卒業し、アーカンソー州の四年制大学に編入することができました!新たな学校、新たな州でまた充実した一年を過ごすことができるようにこれからも頑張っていきます!

さて、今回のテーマは「JUCO(コミュニティカレッジ)の選び方」です。このテーマを書こうと思った理由は、僕自身が少し後悔していることがあるからです。

もちろん、カリフォルニアのJUCOを選んだこと自体を後悔しているわけではありません。年間を通して温暖な気候で、野球をするには本当に素晴らしい環境でしたし、レベルの高いリーグでプレーできたことも大きな財産になりました。

ただ、実際に2年間生活してみて、「渡米前にもっと調べておけばよかった」と思うこともありました。これから野球留学を考えている人には、ぜひ知っておいてほしいことがあります。

カリフォルニアと他州では仕組みが違う

まず知っておきたいのが、カリフォルニアと他州ではJUCO野球の仕組みが異なるということです。

カリフォルニアのJUCOは、CCCAA(California Community College Athletic Association)というカリフォルニア州独自のリーグに所属しています。

一方、カリフォルニア以外の多くの州では、JUCOは全米規模のリーグに所属しており、Division 1・Division 2・Division 3に分かれています。

Division 1とDivision 2では野球の奨学金制度があり、学校によっては留学費用を大きく抑えられる可能性があります。

そのため、「アメリカのJUCO=どこでも同じ」というわけではありません。

カリフォルニアJUCOの魅力と注意点

カリフォルニア最大の魅力は、やはり気候です。年間を通して暖かく、雨も少ないため、野球をするには本当に恵まれた環境です。一方で、生活してみて感じたデメリットもありました。

まず、カリフォルニアは全米でも物価が高く、家賃や食費など生活費がかなりかかります。

また、僕が通っていたCollege of the Canyonsでは、キャンパス内にウエイトルームはありましたが、学生が自由に使えるわけではありませんでした。バッティングケージも基本的にはコーチがいる時間しか利用できず、「授業が終わったから自主練をしよう」と思っても思うように練習できないことがありました。

もちろん、これはすべての学校が同じというわけではありません。しかし、事前に練習環境を調べておくことはとても大切だと感じました。

さらに、カリフォルニアのJUCOには野球の奨学金制度がありません。

また、寮がない学校も多く、多くの場合はホームステイやチームメイトとのルームシェアで生活することになります。そのため、自炊が必要になるケースも多いです。

他州のJUCOという選択肢

一方で、中部や東部、北部などの寒い地域のJUCOには、また違った魅力があります。

寒い地域では冬でも練習できるよう、人工芝の室内練習場を備えている学校が多くあります。実際に僕の友達が通っていたJUCOでは、ウエイトルームを自由に利用でき、室内練習場も使える環境だったと聞きました。もちろん大学によって設備は異なりますが、練習環境が充実している学校は多い印象です。

また、Division 1・Division 2には奨学金制度があり、学費の負担を減らせる可能性があります。

さらに、寮を備えている大学も少なくありません。ただし、寮があるかどうかは大学によって異なり、キャンパス内に寮がある学校もあれば、学生がアパートなどで生活する学校もあります。

生活費や住環境も含めて考えると、他州のJUCOも十分魅力的な選択肢だと思います。

↑友達の学校の室内はこんな感じ。暖かい地域の大学にはほぼないでしょう。

学校選びで一番大切なこと

僕が一番伝えたいのは、「有名だから」「よく聞く地名だから」という理由だけで学校を選ばないでほしいということです。

学校によって、

  • ウエイトルームは自由に使えるのか
  • 室内練習場はあるのか
  • バッティングケージはいつでも使えるのか
  • 奨学金制度はあるのか
  • 寮はあるのか
  • 周辺の生活環境はどうなのか
  • 生活費はどれくらいか

こうした点は大きく異なります。

おすすめなのは、Googleで“〇〇 Community College baseball”や“Facilities”などと検索してみることです。

施設の写真を見るだけでも、練習環境はある程度イメージできます。さらにGoogleマップで学校周辺を調べれば、

  • スーパーは近くにあるか
  • 周辺は安全そうか
  • アパートはありそうか
  • 街の雰囲気はどうか

といったことも確認できます。留学は野球だけではなく、生活も含めてのチャレンジです。

最後に

僕はカリフォルニアでプレーできたことを本当に良かったと思っています。しかし、もっと事前に学校について詳しく調べていたら、別の選択肢もあったかもしれないと感じることもあります。

だからこそ、これから野球留学を目指す人には、自分が何を一番大切にしたいのかを考えた上で学校を選んでほしいです。

気候、リーグ&カンファレンスのレベル、練習環境、奨学金、生活費、住環境。それぞれにメリット・デメリットがあります。渡米前にしっかり情報収集をして、自分に合ったJUCOを見つけてほしいです。

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